しゃべるネパール語⑤ カジャ屋さんで注文する
なますて
ネパールにいた頃、
私はネパール料理大好きなので、毎日のカジャタイム(おやつ、軽食)を楽しみにしてました。
色んなお店で食べて美味しいところを探してました。
さて、今回はそんなちょっと小腹空いた時に食べたくなるカジャを注文することについてです。
そもそもカジャってなに?
カジャとはおやつとか軽食の意味で、だいたい午後2時から4時の間に食べます。
ネパールはご存知の通り一日2食です。
そう聞くと健康的かと思うかもしれませんが、だいたいのネパール人の一日はこんな感じです。
朝起きたらまずチア(チャイ)を飲む。ビスケットをつまんだり。
10時前 朝ごはんとしてダルバートを食べる。
14時頃 カジャを食べる。
夕方頃 チアを飲んで一息。
20時頃 ダルバートを食べる。
という具合の食生活です。
で、このカジャは人によって、また都会と田舎でも違うのですが、
たいてい軽食屋で
チョウメン(焼きそばみたいなもの)や
モモ(蒸し餃子のようなもの)、
チャウチャウ(インスタントラーメン)を食べます。
人によってはチアとビスケットやドーナッツ、サモサ、ジェリプリ(シロップ漬けの揚げ物)などを食べます。
つまり何が言いたいかと言いますと、軽食と言いつつ、日本人から見たらお昼ご飯なのです。
実際に軽食屋で注文してみよう
たいてい軽食屋は揚げ物(サモサとかジェリプリ)とチョウメンやモモのお店と分かれています。
サモサを注文する時
☆マライ サモサ エウタ ディス (私に サモサを 一つ ください)
ものの数え方として、
☆数字+オタ
一つ エウタ
二つ ドゥイタ
三つ ティンタ
四つ チャール オタ
五つ パーンツ オタ
となります。もちろん英語で言っても通じると思いますが。。
*ちなみにサモサを頼むとタルカリもいる?っと大抵聞かれます。
タルカリとは豆とジャガイモのカレーでよく煮込まれたスープのようなものです。
ダルバートのタルカリとは意味が少し違います。
これは美味しいのですが、大抵辛くて私はいつもむせますね。
辛い物好きな方はどうぞ。
☆タルカリ パニ ディヌス (タルカリ も ください)
☆タルカリ パルダイナ (タルカリは いりません)
チョウメンを注文する時
☆マライ チョウメン エク プレート ディヌス(私に チョウメンを 一皿 ください)
一皿、二皿は
数字+プレート(plate)と数えます。
一皿が多いなぁと思う時はハーフプレート(半皿)もありです。
チョウメンはお店によるのですが、ベジ(野菜だけ)チキン、エッグ、バフ(水牛)などありますので、お好みに合わせてどうぞ。
モモを注文する時
☆マライ バフモモ エクプレート ディヌス(私に バフモモを 一皿 ください)
モモもチョウメンと同じ数え方です。
モモの種類はベジ、バフ、チキン、たまにカシ(ヤギ)があります。
また焼き方も何も言わなければスチーム(蒸し)ですが、お店によってはコセモモ(焼いたモモ)もあります。
モモと一緒に添えられてくるアチャール(ソース)があるのですが、これもお店によってゴマベースだったり、トマトベースだったりと違うので食べ比べてみても楽しいですよ。
そして、たまによくわからない具のないスープがついてくることもあります。
寒い冬にはもってこい!
チャウチャウについて
これは、インスタントラーメンなので、それぞれ家庭で作ることが多いです。
村の食堂に行けば卵たっぷりの激辛を作ってもらえますが、
街では注文したことがないのでちょっとわからないです。
チャウチャウの種類だけは豊富なネパール。ぜひこれも食べ比べてみてください。
そのまま食べても案外行けます。
バスの長旅のお供ですね。
ただ、食べ過ぎると良くないそうなのでお気をつけて。
**ちなみに部屋でゆっくり食べたいなぁって思ったら、お持ち帰りも出来ます。
☆マ ライジャンチュ パッキング ガルヌス (私は持って行きます。パッキングしてください)
パッキング ガルヌスだけでも通じます。
小さなビニール袋に無造作に入れてくれます。
他にも道端でトウモロコシを焼いてたりします。
ネパールの食べ物は美味しいので、色々お試しあれ~(´▽`)